不登校対応の落とし穴
不登校になったきっかけや、乗り越えるきっかけと言うのはどこに存在しているか分からないものです。例をあげると、不登校気味だった子供が、夏休みが開けた途端自然と学校に通えるようになっていたり、逆に通うタイミングを逃したことで登校できなくなってしまったりということもあります。
こうなると、子供自身も親もどうしていいか分からず、ショックを受けて、友だちに相談したりネットや本で調べたりするケースが多くあります。
そういったケースで多くアドバイスを受ける対処法は、子供の方から自発的に話すようになるまで待つとか、まずは静かに様子を見てみるなど、「子供を見守る」ということです。
上記の方法は、事態が収拾されるのを穏やかに優しく待つという、表面的には安全策のように感じられるかもしれませんが、
親に早めに対処したいとか、緊急に改善したいという感情がある場合は不向きな対応策なのではないかと思います。
不登校が長引くと、学校に復帰しにくくなり、さらに不登校で休んでいる本人さえも、不登校の理由が、元々の問題から学校に戻りにくいという問題に変わってしまうのです。
理由を探っているうちに別の理由に変わり、不登校がさらに長引いてしまう、まさに対応策を間違えると別の問題が出てきてしまうという典型的な症状です。難しいものですね。